イラン国連大使、「安保理は沈黙によりパレスチナ人を暴力にさらす」
イールヴァーニー・イラン国連大使が、「遺憾ながら、安保理は沈黙を決め込むことで国連決議の効力を失わせ、パレスチナ国民を恒常的な暴力にさらしている」と語りました。
イルナー通信によりますと、イールヴァーニー大使は25日火曜、西アジア・パレスチナ情勢に関する安保理会合において、「パレスチナ人は75年間に渡り、シオニスト政権イスラエルの容赦ない不正や攻撃、暴力の犠牲者となってきた。シオニストは今なおパレスチナ占領を続行し、都市は封鎖され、財産や農地は破壊・没収され、人々は自宅退去・避難を余儀なくされている」と述べました。
また、「今年(2023年)に入って以来、パレスチナ人はイスラエル軍とシオニスト入植者による過度の暴力、抑圧、恐怖にさらされてきた」としました。
さらに、「これは、民間人の逮捕・テロ殺害につながり、21人の子供を含む100人のパレスチナ人が殉教した。さらに、31人の女性と170人の子供を含む約5000人のパレスチナ人が不法にイスラエルの刑務所に収監され、非人道的な扱いを受けている」と語っています。
そして、「こうした恐ろしい行動は、国際法、人権の原則に対する歴然とした違反例だ」と述べました。
加えて、「パレスチナ聖地のアクサーモスク敷地内で礼拝・儀式中のパレスチナ人に対する残忍な攻撃は、可能な限り最も強い言葉で非難されるべきだ」とし、これらの残虐な犯罪は、パレスチナの人々の苦痛を増大させ、この地域における公正で持続可能な平和の基盤を破壊するものである、と語りました。
イールヴァーニー大使は最後に、「シオニスト政権は、自らの行動に対する責任を問われていないことから、益々厚顔無恥さを増し、安保理が採択した決議を含む国連決議への違反に引き続き手を染めている」と結びました。


