Pars Today

イラン人女性登山家が世界で4番目に高いローツェ山（標高8516メートル）の登頂に成功しました。

イルナー通信によりますと、イラン登山協会のザーレイー会長は19日金曜、同国の女性登山家アフサーネ・へサーミーファルさんが、ヒマラヤ山脈にある世界で4番目に高いローツェ山の登頂に成功したことを確認したとしました。

ザーレイー氏によると、へサーミーファルさんは以前にも、世界で10番目に高いアンナプルナ山（標高8091メートル）の登頂にも成功しています。

へサーミーファルさんは、イラン人女性として初めて、標高8000メートル以上ある世界の14の山に登頂することを目指しています。

これまでイラン人で世界すべての8000メートル峰の登頂に成功したのは、男性のアズィーム・ゲイチーサーズさんのみです。

へサーミーファルさんは過去にチョモランマへの登頂にも成功しており、昨年には世界第2峰・K2も制覇しました。

今回へサーミーファルさんが登ったローツェ山は、中国チベット自治区とネパールの国境にあり、チョモランマに連なっています。

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