海外からイランへの直接投資、昨年は15億ドル
7月 02, 2023 20:35 Asia/Tokyo
UNCTAD・国連貿易開発会議は、海外からイランへの投資額が昨年に5%増加し、西アジア10カ国のうちサウジアラビア、オマーン、バーレーンに次ぐ規模となったことを明らかにしました。
UNCTADの報告によれば、イランは昨年、海外から15億ドルの直接投資を受けました。これは、2021年の14億2500万ドルから7500万ドル増加したことになります。ちなみに、2021年も前年比で6%の伸びを記録していました。
また、2022年にはイランから他国への投資も1億ドルとなり、前年の8200万ドルを上回りました。
イランへの直接投資が5%の伸びを見せた一方、世界全体の海外投資は2022年に13%減少し、総額1兆2940億ドルとなりました。
イランが受けている海外からの投資の規模は、世界では第79位にあたります。
2022年にイランの他に海外からの投資を増加させた国は、ブルガリア、エストニア、アイルランド、アルバニア、セルビア、アイスランド、パキスタン、トルクメニスタンの各国でした。
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