イラン護憲評議会報道官、「我が国の政治体制では人々が重要な役割を担う」

イラン護憲評議会のタハーンナジーフ報道官が、「イランの政治体制は、人々にかけがえのない役割や地位を提供している」と述べました。

タハーンナジーフ報道官は3日月曜、国際通信イランプレスおよびIRIB国際放送局の複数のラジオ局・テレビ局を視察した後、イランプレスの独占インタビューを受け、その中で「我が国ではイスラム革命の勝利後、ほぼ毎年選挙が実施されてきた。我が国の政治体制は人々に対し、それまでになかったかけがえのない役割を提供している」と述べました。

続けて、「人々の意見は、あらゆる場所に反映されている。大統領、国会議員、全国各地の行政長や地方議会議員などを選ぶ選挙、さらにはイラン革命最高指導者を選出する専門家会議のメンバーを選ぶ選挙も、人々が直接投票を行っている」と強調しました。

その上で、「我が国のイスラム体制は、人々を中心に据えた民主主義において輝かしい実績を挙げている」としました。

そして、護憲評議会がイラン憲法を守る機関であることを強調しながら、「当評議会は、憲法と法に基づく選挙を監督する機関として、正確かつ透明性を持ったアプローチによってその任務を遂行しており、いかなる政治団体や組織にもつながっていない」と述べました。

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