在イラン日本大使館が、イラン南部でのテロ攻撃を非難
(last modified Mon, 14 Aug 2023 11:53:14 GMT )
8月 14, 2023 20:53 Asia/Tokyo
  • イランと日本の国旗
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在テヘラン日本大使館が、イラン南部シーラーズにあるシーア派巡礼所で発生したテロ攻撃を非難しました。

在テヘラン日本大使館はツイッターでのメッセージで「13日日曜にイラン南部シーラーズ市内のシャーチェラーグ聖廟で発生した事件に、我々は深い悲しみを覚えるとともに、このテロ攻撃を強く非難する。無辜の民間人を標的にしたテロは、一切容認できない。我々はこのテロの犠牲者の遺族に弔意を表するとともに、負傷者の一刻も早い回復を願う次第である」と表明しています。

 

イラン南部ファールス州の中心都市シーラーズにあるシーア派の巡礼地・シャーチェラーグ聖廟内で、新たにテロ攻撃が発生しました。

シーラーズ市内にあるシャーチェラーグ聖廟内に現地時間の13日日曜午後、タクフィール派の因子1名が銃器をもって侵入し、敷地内に入ったと同時に居合わせた巡礼者や係員などに対し銃撃を開始しました。このテロ攻撃により1名が殉教したほか、8人が負傷しています。

なお、この事件の犯人はテロ防止保安部隊の当意即妙な措置により逮捕されました。

今回のテロ攻撃については、テロ組織ISISが犯行を認めています。

 


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