駐イラン中国大使「イランは、一帯一路構想で重要な位置を占める」
8月 15, 2023 19:47 Asia/Tokyo
イラン駐在の中国大使が、イランは「一帯一路構想」で重要な位置を占めている、としました。
新シルクロード政策である「一帯一路」構想は、2013年に中国の習近平国家主席により提唱された、世界60カ国以上の経済インフラへの投資を目指す計画であり、約1兆ドルの投資により開始されました。
イルナー通信が15日火曜、報じたところによりますと、常華・駐イラン中国大使は、「一帯一路」構想が提唱されてから10年目を迎えることに際し、この世界経済ルート上におけるイランの重要な位置づけを強調するとともに、「古くからシルクロードにおける交易上の要衝、かつ物資の輸送拠点であったイランは、永遠に『一帯一路』沿線の重要国のひとつであり続けるだろう」としました。
また、「わが国は、イランを初めとするすべての関係国との共同協力により、この構想の拡大に向けた努力を継続し、すべての国の協力によって人類のためにより良い将来を築く所存である」としています。