8月 16, 2023 20:52 Asia/Tokyo
  • シーラーズで起きたシャチェラーグ聖廟でのテロ事件
    シーラーズで起きたシャチェラーグ聖廟でのテロ事件

一部の情報筋がタスニーム通信社とのインタビューにおいて、シーラーズ・シャチェラーグ聖廟で 起きたテロ事件の犯人であるラフマトッラー・ノウルーゾフ容疑者に関し、新たな情報を明らかにしました。

この情報筋によれば、「サルマーン・アスラムヤール」という偽名を使っていたタジキスタン国籍のノウルーゾフ容疑者は、まずインターネットを通じてテロ組織ISISの指導者の一人とやりとりし、その後、ISISの作戦に協力するためトルコへ向かい、ISISのメンバーとなりました。

 

タジキスタン国籍のノウルーゾフ容疑者

 

ノウルーゾフ容疑者は、そこからアフガニスタンへ行って約3カ月間、テロ活動に向けてISISの訓練を受け、最後にイランに入国して今回の犯行におよびました。

イラン治安当局は、同容疑者の通信記録を見つけたことから、イラン国内でその支援を行っていたと思われるネットワークを特定し崩壊しようとしています。

シャーチェラーグ聖廟内に今月13日午後、タクフィール主義の因子2名が銃を持って侵入し、居合わせた巡礼者や係員などに向けて銃を乱射しました。このテロ攻撃により、2人が殉教、7人が負傷しています。

犯人は、治安部隊の迅速な対応によりその場で逮捕されました。

 


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