イラン北西部で、第36回国際自転車ツアー選手権が開催中
イラン北西部アーザルバーイジャーン地方で、第36回イラン・アーザルバーイジャーン国際サイクリングツアーが、国内外のチームの参加により開催中です。
国際通信イランプレスが、イラン北西部タブリーズから伝えたところによりますと、今大会は、海外の13チーム及び、イランの2チーム、合計82人の選手が参加し、東アーザルバーイジャーン州、西アーザルバーイジャーン州およびアルダビール州にて開催中です。
今回のサイクリングツアーは5段階に分けて開催されます。
第1ステージは東アーザルバーイジャーン州タブリーズから西アーザルバーイジャーン州オルミーイェまで、第2ステージはタブリーズから東アザルバーイジャーン州アラス自由特区まで、第3ステージは同自由特区から東アーザルバーイジャーン州シャベスタルまで、第4ステージはタブリーズからアルダビール州サルエインまで、そしてツアーの最終第5ステージはサルエイン市からタブリーズのエイナーリー山までとなっています。
過去のこの大会で優勝経験のあるイラン人サイクリスト、メフディ・ソフラービー選手はタブリーズにてイランプレスの取材に対し、「今年は非常に優れたチームが参加し、アジアとヨーロッパの強力なチームが競い合っている」と語りました。
そしてもう1人のイラン人サイクリスト、メフディ・オラマーイー選手もイランプレス記者に対し、「今年の競争は非常に厳しく、参加チームのレベルは非常に高い」とコメントしています。
また、オランダの自転車選手らもイランプレス記者に対し、「今大会で充実した日々を過ごしている」と語りました。
さらに、「今大会には強力なチームが参加しており、競争は熾烈だが、私たちはイランが主催するこの国際ツアーに参加できることを嬉しく思う」と述べています。
第36回イラン・アーザルバーイジャーン国際サイクリングツアーは、今月26日から31日までの6日間、合計830kmにわたり5ステージに分けて開催されています。