9月 04, 2023 19:43 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「西側諸国には核合意に復帰するための真の意志がない」と述べました。

キャンアーニー報道官は4日月曜、定例記者会見において、イランとアメリカの間での「9月の文書」に関するアミールアブドッラーヒヤーン外相の表明について、「核合意を巡る最後の協議は、2022年9月で総括段階に入り、すべての当事国が核合意に戻る準備ができていたが、当時の米政府とそのヨーロッパの同盟国は、誤った計算によって、イラン国内の暴動や混乱に目を向け、そしてウクライナ情勢も絡めることで、その時の機会を失い、最終的な合意に至ることを避けた」と語りました。

さらに、「アメリカとその西側同盟国は、すべての関係国が核合意に戻るための真の政治的意志を欠いており、責任をもってその責務を履行する意向がないことを改めて示した」と述べました。

 


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