イランが石油生産量でOPEC内第3位に
9月 14, 2023 17:38 Asia/Tokyo
OPEC石油輸出国機構の最新報告で、イランの産油量が加盟国第3位だったことが分かりました。
OPECの最新月例報告によりますと、加盟13カ国の8月の原油生産量は2744万9000バレルで、前月の2733万6000バレルより11万3000バレル増加していました。
8月の原油生産量が多かった国は、サウジアラビアの日量896万7000バレル、イラクの日量427万7000バレルで、イランはこの両国に次ぐ日量300万バレルとなりました。
イラン、ベネズエラ、リビアは、OPEC加盟国と非加盟産油国で構成されるOPECプラスの協調減産対象から除外されています。
さらに同報告によれば、去る8月のイラン重質原油の価格は、前月比で7.5%にあたる6ドル10セント上昇しました。
また、今年の世界需要予測は、前年比244万バレル増の日量1億206万バレルと、前月の1億201万バレルから5万バレル引き上げられました。
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