ブラジル、「我が国にとりイランは西アジアでの主要な貿易相手」
9月 17, 2023 20:55 Asia/Tokyo
ブラジルのジェラルド・アルキミン第1副大統領は、同国駐在のガリービー・イラン大使との会談で、ブラジルにとってイランは西アジアでの重要な通商パートナーである、としました。
イルナー通信によりますと、アルキミン第1副大統領はこの発言とともに、「わが国の政府は、イランとの関係向上の簡易化する決意である」としました。
アルキミン氏は、ブラジルの開発・工業・貿易相やイラン・ブラジル共同経済委員会の委員長も兼任しています。
一方のガリービー大使もこの会談のおいて、鉱工業、技術・知識ベース企業、エネルギー、石油化学といった部門に触れ、「これらの部門の可能性をより良好に活用する必要があるとし、「農業分野での関係は、両国の間の取引量の上昇においてその能力を見せていると同様に、他の分野の可能性をも両国関係のさらなる拡大のために活用できるだろう」としました。