9月 25, 2023 20:33 Asia/Tokyo
  • ライースィー大統領
    ライースィー大統領

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「聖典コーランを手に掲げながら演説するという国連総会でのライースィー大統領の行動は、非イスラム諸国にとっても惹きつけられるものだった」と述べました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は、国連総会に合わせた集中外交協議のための米ニューヨーク訪問の終わりに、「国連総会でライースィー大統領が行った演説の際立った点はどこか」という国連通信イランプレスの質問に、「ライースィー大統領は、家族問題をめぐる世界的取り組みについても語り、各国からの歓迎を受けた」と答えました。

続けて、「家族の基盤をサポートする国際的運動の形成に向けた、家族問題への世界的取り組みという考えは、十分に対応されるべきである」と強調しました。

一方、「我が国は、地域における役割やBRICSおよび上海協力機構への加入・加盟で注目を集めているが、それは、このことが地域・国際協力に新たなページを開いたためである」としました。

また、「エジプト外相と会談し、二国関係をどのように改善させていくかについて意見の一致を見たことは、イラン外交代表団が今回のニューヨーク訪問で上げた別の大きな成果と言える」と述べました。

さらに、サウジアラビア外相とも会談を行ったとして、「両国の関係には今後数日以内に、拡大に向けた新たな動きが見られるだろう」としました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相はこの他、今回のニューヨーク訪問のさらなる成果として、ジブチおよびモルディブとの外交関係再開も挙げました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ