世界観光のデー；隊商宿・イラン文明の通過点

9月27日は世界観光のデーです。この日に際し、外国人観光客はイランを訪問しています。

多種多様な気候風土を持つイランは、四季が同時に存在する国として知られており、その多彩で見ごたえのある史跡や景勝地の存在により、常に外国人観光客の注目を集めています。 

最近、イラン全国にある54箇所の隊商宿がユネスコ世界文化遺産に登録されました。

イラン北西部タブリーズを訪問したある若いイラク人観光客は、国際通信イランプレスの取材に対し、世界の人々にイランの観光地への訪問を呼びかけるとともに、「イランは安全で、良好な気候、史跡、美しい自然を有していることから世界有数の美しい国のひとつであり、今回のイランとタブリーズ訪問は非常に楽しかった」と語りました。

また、別のイラク人観光客も世界観光の日に際し、イランプレス記者に対し、「イランに多くの美しい歴史的建造物や博物館が存在することは、同国の豊かな文化や悠久の歴史を示すものだ」としました。

WTO世界観光機関は9月27日を世界観光の日に制定しており、この日を記念するために毎年、ひとつのスローガンを発表しています。

なお、今年はこの日にちなみ｢観光とグリーン投資」をテーマとして、この分野への投資の必要性を訴えています。

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