9月 30, 2023 18:42 Asia/Tokyo

イラン中部エスファハーンにおいて、観光週間に合わせて第13回観光・手工芸品国際展示会が開かれ、イラン人手工芸家の作品が展示されました。

エスファハーン国際観光・手工芸品展は、今月27日の世界観光デーに合わせて制定された観光週間に毎年開催されており、イラン国内でも最も重要な観光イベントのひとつとなっています。

イランの重要な観光地および手工芸品生産地のひとつであるエスファハーンは、文化遺産にもなっているイラン建築の歴史的建造物が数多く存在し、サファヴィー朝の首都が置かれていた16~17世紀には、その繁栄から「世界の半分」とも称されていました。

今月26日から30日の期間で開かれた今回の展示会では、イランの優れた芸術、文化、音楽に関連した品々が展示され、同国の豊かな文化、歴史、文明を愛する人々や観光客が見学に訪れました。

同展示会ではまた、手織り絨毯、ペルシャ書道、象嵌細工、木彫細工なども数十点展示されたほか、観光客向けに名所旧跡の紹介も行われました。

 


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