イランが、パキスタンでの爆弾テロを非難
(last modified Sat, 30 Sep 2023 11:49:54 GMT )
9月 30, 2023 20:49 Asia/Tokyo

ライースィー大統領を初めとするイランの政府関係者は、パキスタン・バルチスタン州での爆弾テロ事件を非難しました。

ライースィー大統領

パキスタン南西部バルチスタン州で29日金曜、イスラムの預言者ムハンマドの生誕記念日に因んで市民らの行進の中で爆弾が爆発し、これにより、少なくとも65人が死亡、ほか150人以上が負傷しました。負傷者の一部が重体であるため、この事件による死者がさらに増える可能性があります。

こうした中、パキスタン北西部でもモスクがテロ攻撃を受けており、これまでに5人が死亡、ほか12人が負傷しています。

現時点では、これらの攻撃に対して犯行声明は出されていません。

ライースィー・イラン大統領はメッセージの中で、バルチスタン州での卑劣なテロ行為を非難するとともに、「このような行動の目的は、イスラム教徒の間で亀裂を生じさせることである」とコメントました。

 


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