Pars Today

イラン科学・研究・技術省のサーレヒー次官が、日本の京都大学および金沢工業大学の学長と会談し、教員・学生の交換や共同研究プロジェクト実施の分野で協力を拡大していくことを強調しました。

イルナー通信によりますと、サーレヒー次官は、京都で開催された第20回「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム（STSフォーラム）」に参加する傍らで、京都大学および金沢工業大学の学長と個別に会談しました。

この会談で双方は、協力できる分野について語りながら、双方の合意に基づき教員・学生の交換や共同研究プロジェクトを行うことを強調しました。

サーレヒー次官は今回のSTSフォーラムにおいて、科学技術分野における自国の成果について様々な場面で説明しました。

イスラム革命勝利後に科学をはじめとしたさまざまな分野で大きな進歩を遂げてきたイランは現在、同国は科学技術の面で西アジアの突出した国となっており、世界の覇権を企む西側諸国も、同国があらゆる制裁や敵対にもかかわらず急速に発展している現実を認識するようになりました。

イランは、2020年度の世界的科学論文数国別ランキングでも15位に入っています。

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