イランとスーダンが国交再開へ

イランとスーダンが共同声明を発表し、外交関係を再開して、近くそれぞれの大使館を再開させることで互いに合意したとしました。

スーダンは、2016年にサウジアラビアが一方的にイランとの関係を断絶した後、それに続くかたちでイランとの断交に踏み切っていました。

イランとスーダンは9日月曜、共同声明を発表し、「イランとスーダンは、この数カ月間に行ってきた高官同士のやり取りに続き、それぞれの利益になるとして、外交関係を正常化させると決定した」としました。

この声明によれば、両国政府は二国関係を、相互の主権尊重、平等、共通する利益、平和的共存の考えに基づき発展させ、さらに、互いの国民の利益実現や地域の安全・安定確保につながるような分野で、協力を拡大していくことで合意したということです。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。