Pars Today

国際通信イランプレスが西アフリカ・ニジェール首都ニアメーから送信してきた映像では、ニジェールに駐留していたフランス軍が撤退に向け準備している様子が映っています。

イランプレスによりますと、ニジェールが同国駐在のフランス大使を国外追放した後、フランス軍は10日火曜夕方、ニジェールからの撤退を開始した、ということです。

フランス軍は、ニジェールに配備していたすべての兵器を撤収し、ニアメーから150キロの地点にあるQualam基地を撤退し、出国のためにこの町の空港に向かいました。

ニジェールの人々は、フランス軍隊列の通過ルートの沿道に群がり同軍撤退に喜びを示し、フランスに反対するスローガンを唱えました。

現在、ニジェールにはフランス軍兵士1500人が駐留しています。これに先立ち仏兵49人がニジェールから退去していました。

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