10月 17, 2023 20:51 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とEUのボレル外務・安全保障政策上級代表
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とEUのボレル外務・安全保障政策上級代表

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、アメリカの非建設的な政策でシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ・ガザ民間人へのさらなる攻撃が奨励されたことが、この戦闘の継続・拡大させている大きな要因であるとしました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は、EUのボレル外務・安全保障政策上級代表と行った電話会談において、「残念なことに、ガザでは連日300人から700人の民間人が殉教している。ガザが封鎖され人道支援ルートが閉ざされたことから、ガザ住民へ医薬品や食料を支援することもできない」と述べました。

続けて、「シオニスト政権イスラエルが行う、ガザ地区での女性や子どもを含む民間人に対する犯罪行為は、世界中で幅広い非難を受けtているが、同政権の犯罪は続けられている」と指摘しました。

一方、ボレル上級代表もこの電話会談で、「地域での緊張増大は非常に危険であり、全当事者が自制する必要がある」と述べました。

また、EUが戦闘を止めるべく努力を続けており、ガザの民間人を支援する人道回廊の開設を強調しているとしました。

そして、地域の緊張緩和でイランが果たす役割は重要であるとし、イラン・EU間の領事問題を解決する必要性について言及しました。

 


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