イランとトルコの外相らが、パレスチナ・ガザ情勢を巡り会談
(last modified Wed, 01 Nov 2023 10:49:14 GMT )
11月 01, 2023 19:49 Asia/Tokyo

イランとトルコの外相らが、パレスチナ・ガザの人々に対するシオニスト政権イスラエルの犯罪を停止させるためのイニシアチブを検討しました。

タスニーム通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相はトルコ首都アンカラで同国のフィダン外相と会談し、両国の問題及び、被占領地パレスチナの最新情勢、ガザでの停戦成立方法の模索、シオニスト政権の犯罪の早急の停止などについて協議を行いました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相はトルコの政府高官と会談を行うため、1日水曜朝、アンカラ入りしました。

同外相は、パレスチナ問題やガザに対するイスラエル軍の攻撃について地域諸国の当局と協議を行うため、31日火曜に地域歴訪を開始し、最初の訪問先としてカタールを訪問し、同国の首長、首相、外務大臣のほか、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長と会談しました。

こうした中、ガザに対するシオニスト政権の攻撃は4週目に突入しています。

パレスチナ保健省の発表によれば、これらの攻撃で現在までにパレスチナ人8500以上が殉教し、その大半が子供となっています。

 

アミールアブドッラーヒヤーン外相とタイ外相

 

さらに、アミールアブドッラーヒヤーン外相はカタールで、タイ外相と会談し、パレスチナ問題について話し合いを行いました。

タイの外務省の発表によると、現在までのところ、ガザでのイスラエル攻撃でタイ人32名が死亡、19人が損傷しました。


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