12月 16, 2023 20:35 Asia/Tokyo
  • معاون سیاسی وزیر امورخارجه ایران
    معاون سیاسی وزیر امورخارجه ایران

イランのバーゲリーキャニー外務次官は、中国・北京で開かれたイラン・サウジアラビア・中国の3者協議について「非常に建設的な会合で有意義なテーマを話し合った」と語りました。

国際通信イランプレスによりますと、この会合に出席したバーゲリーキャニー氏は記者団の質問に、「イラン・サウジ関係は正常化し、両国関係強化のため双方が努力している」とし、「両国の良好な関係は、地域や世界情勢にも影響を与える」と述べました。

バーゲリーキャニー氏はその上で、イランとサウジがともにエネルギー大国であり、世界の拠り所になっていると述べました。また、両国がペルシア湾を挟んでいることから、地域の安全を確保する上で重要な役割を負っているとしました。

また、今年3月に中国の仲介により両国の国交が回復したことに触れ、「(国交回復により)国際関係に新たなページが開かれた。多極主義の力が開花しようとしている」と述べました。

そして、「世界はもうアメリカによる一方的な介入を待つことはない。中国は自らの能力を駆使して、国際社会において多極主義の新たな側面を示しており、イランはこれを歓迎する」と述べました。

 


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