イラン外相、「イエメン国民の要求や意思を常に支持」

イラン外相がイエメン救国政府協議団の代表と会談し、イランとしてイエメンでの和平を支持し、同国とサウジアラビア間の協議の前向きな進展を歓迎するとしながら、「我が国は常に、イエメン国民の要求と意思を支持している」と語りました。

タスニーム通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相は１日月曜、テヘランでイエメン協議団の代表を務める同国シーア派組織アンサーロッラーのアブドルサラーム報道官と会談し、パレスチナ被抑圧民への支持という同組織の確固たる立場表明に謝意を示しました。

一方、アブドルサラーム氏もこの会談で、イランが抵抗戦線に対し恒常的に政治面での支持を表明していることに謝意を示しています。

アブドルサラーム氏はこれに先立ち、ガーリーバーフ・イラン国会議長とも会談していました。

ガーリーバーフ国会議長は同氏との会談で「パレスチナ・ガザ地区での戦争の主要な責任はアメリカに帰する」と述べています。

また、「シオニスト政権イスラエルは、アメリカが関与し軍事面や運営面での支援をしていなければ、（パレスチナ抵抗勢力による）対シオニスト作戦・アクサ―の嵐の最初の攻撃にすら持ち堪えられなかっただろう」としました。

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