在イラン英大使館前で、イエメン空爆への抗議デモ実施
1月 13, 2024 16:05 Asia/Tokyo
イランの首都テヘランで12日金曜夜、学生や市民らがイギリス大使館前に集まって抗議デモを行い、同国がアメリカと行ったイエメンへの攻撃を非難しました。
イルナー通信によりますと、この抗議デモに参加した学生らは、圧政にさらされているパレスチナ・ガザの人々への支持および、勇敢なイエメン国民への連帯を表明しながら、イエメンのシーア派組織・アンサーロッラーと同国の軍が持つ対抗措置の権利は守られているとしました。
また、アメリカとイギリスによる今回のイエメンに対する空爆は、他の多くの国々や地域の一部の反動的支配者の支援を受けてのものだとして、強く非難しました。
USAFCEN・アメリカ中央空軍の司令官は、同軍が現地時間12日未明、イエメン国軍の16拠点において、100発以上の誘導ミサイルなどで戦闘機や潜水艦といった60以上の目標を攻撃したと発表しました。この攻撃により、イエメン側には死者5人、負傷者6人の被害が出ています。
イエメン軍は、シオニスト政権イスラエルがガザへの攻撃および同地区住民の殺害を止めない限り、同政権関連の船舶への攻撃を紅海で続けるとしています。
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