イランが宇宙技術分野で大躍進、30基の衛星を製造
2月 03, 2024 15:04 Asia/Tokyo
イランのザーレプール情報技術相が、イラン暦1402年末(2024年3月19日)までに30基の人工衛星を製造すると表明しました。
IRIB通信によりますと、ザーレプール情報技術大臣は宇宙産業及び各種人工衛星の製造におけるイランの進歩発展に触れ、「イラン暦の今年(1402年)末までに、製造中の我が国の衛星の数は30基、打ち上げ準備が完了する衛星の数は12基に達する予定である」と述べました。
また、人工衛星「マフダー」の打ち上げおよび、地球周回軌道への投入が成功したことに触れ、「衛星マフダーの特徴の一つは、最小約450キロ、最大約1100キロの楕円軌道上に乗っていることであり、その設計・製造にはイラン製衛星として初めて高度1000キロ以上の軌道で稼働できるほどの高度な技術が備わっている」としました。
タグ