「日本のイラン産原油への切望は、制裁前に遡る」
7月 11, 2016 15:19 Asia/Tokyo
エネルギー関連情報を配信するアメリカのプラッツによりますと、「日本のイラン産原油の輸入は、5月に初めて制裁前の量に到達し、おそらく少なくとも短期間はこのレベルに留まるだろう」ということです。
プラッツによりますと、「イランが攻撃的な価格設定政策を進めることで、国際市場における過去の配分を取り戻そうとしている中、2ヶ月連続、日本のイラン産原油の輸入は日量およそ30万バレルと見積もられている」ということです。この数字は日本が対イラン制裁前に、イランから輸入していた量です。日本の情報筋は、これに関して、「物理的な制限と他の産油国に対する政策を考慮し、イランが現在の価格を維持する限り、この国からの輸入を増加することを決めた」と語りました。日本の産業関係筋は、「日本のイラン産原油の輸入量は少なくとも6月から7月、ほぼ制裁前の量に留まるだろう。なぜなら 一部の輸入国はイランの重油をペルシャ湾の同様の原油よりも好んでいるからだ」としています。
日本の経済産業省の最初のデータによれば、日本のイラン産原油の輸入は昨年に比べて61%増加しました。また5月の輸入は日量33万8000バレルに増加し、2012年1月以来最大の輸入量に達しています。
日本のイラン産原油の輸入業者は、「日本の石油会社はイランの軽油、フォルーザーン油田の石油を求めており、彼らは昨年よりも多くの重油を売却しようとしている。我々はイランから二倍の量を輸入した」としています。
5月の日本のイラン産原油の輸入増加は、4月にとられた政策において大きな変更があったことを示しています。
タグ