イラン外務省報道官、「覚醒した人々の良心はパレスチナ人虐殺に反対」
2月 27, 2024 20:38 Asia/Tokyo
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「アメリカ人パイロットが行った焼身自殺による訴えは、パレスチナ人の虐殺に加担するアメリカ政府への反対の気持ちから覚醒した、アメリカ国内の良心の雄たけびである」と語りました。
今月25日に米ワシントンにあるシオニスト政権イスラエルの大使館前で、パレスチナ・ガザ地区の戦争に抗議し焼身自殺をはかったアメリカ人パイロット、アーロン・ブッシュネル氏(25)が死亡しました。
この米国人パイロットは、軍服を着て焼身自殺する前にライブ動画で、「ガザ地区でのイスラエルによる虐殺には今後は参加しない」と表明していました。
キャンアーニー報道官はこの事件に反応し、SNSの「X」において「ガザ地区でのシオニスト政権イスラエルによる犯罪続行に抗議しアメリカ空軍士官が焼身自殺したことは、パレスチナ人虐殺への幇助をアメリカ国民の良心がいかに恥じているかを、ありありと物語っている」と投稿しました。
また、「ブッシュネル氏の叫び声は、パレスチナ人虐殺への自国政府の加担に反対し覚醒したアメリカ国民の良心の雄たけびである」としています。
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