Pars Today

イラン全国で、多数の国民が290人の国会議員と88人の専門家会議メンバーの選出を目的に各地の投票所に足を運んでいます。

イランでは１日金曜、国会に相当するイスラム評議会の第12期選挙及び、最高指導者の選出・監視を担う専門家会議の第6期選挙が全国一斉に行われています。

これに関して現地時間の１日朝、イランイスラム革命最高指導者のアリー・ハーメネイー師は投票開始後、早々に投票を済ませました。

ハーメネイー師はイラン国民に対し、「今日、世界中の多くの人々や政治的に相当の立場にある人々の視線がイランに注がれていることを知ってもらいたい。そのため、我々の友人に喜びを与えるとともに、我々に対し悪意を抱く輩を失望させるべきである」と語りました。

今回は、合計約1万5,000人が第12回国会選挙に、また144人が専門家会議選挙への候補者資格を承認されています。

ちなみに、イラン選挙管理本部の統計によりますと、今回国内における有権者数は合計6,117万2,298人で、そのうち男性は3,094万5,133人、女性は3,022万7,165人となっています。

なお、投票を受け付ける時間は10時間とされていますが、必要な場合は選挙管理本部長または内務大臣の発表により延長が可能です。

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