4月 23, 2024 14:29 Asia/Tokyo

イランのボート・カヌーの代表選手らが、今夏のパリオリンピックの選考会となる国際大会で好成績を収め、男女合わせて4種目の出場権を獲得しました。

韓国・忠州で行われたアジア・オセアニア大陸オリンピック予選会では、イラン代表選手らの努力の結果、2種目でパリオリンピックへの出場権獲得に成功しました。

同大会の女子軽量級ダブルスカル種目では、マフサー・ジャーヴァル選手とゼイナブ・ノウルーズィー選手が2位となり、オリンピック出場権を獲得しました。

 

マフサー・ジャーヴァル選手とゼイナブ・ノウルーズィー選手


これに先立っては、ファーテメ・モジャッラル選手がシングルスカル種目で3位に入り、イラン女子ボート選手として初のオリンピック出場を決めていました。

 

ファーテメ・モジャッラル選手


一方、日本・東京の海の森水上競技場で行われたパリオリンピック代表選考を兼ねるカヌースプリント・アジア選手権では、最終日となる21日日曜、モハンマドナビー・レザーイー選手が男子カナディアンシングル1000メートルで4分10秒98で優勝しました。

同選手はこれにより、金メダルと同時にパリオリンピックへの出場権も獲得しました。

同大会ではさらに、アリー・アーガーミールザーイー選手も、男子カヤックシングル1000メートルで3位に入ってオリンピック出場権を獲得し、イランのボート・カヌー競技におけるオリンピック出場枠は合計で4つとなりました。

 


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