6月 23, 2024 18:52 Asia/Tokyo
  • イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師
    イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は22日、司法府の関係者らと面会し、「正義にもとづく国民間の問題の解決」「法の一線を超えることの阻止」の2つを司法の役割とし、「毅然として正義を実現すること」が司法府の最も重要な務めだとしました。

ハーメネイー師は面会の冒頭で、革命初期に殉教したベヘシュティー司法長官や大統領就任前まで司法長官を務めていた故ライースィー前大統領などを偲び、すべての司法関係者に謝意に表明しました。その上で、コーランやイスラム関連の文献で「正義」ほど言及されている概念も少ないとし、勇敢さが正義の実現の必要条件だとして、

「(シーア派第4代)イマーム・サッジャードの言葉によれば、司法とは、自分の敵が不当に扱われなかったと喜び、身内が不公平に扱われたと不満に思うように機能しなければいけない。そうすれば、人々の精神的平穏という重要な問題は解決する」

と述べました。

ハーメネイー師はまた、審理時間の長期化により刑事裁判の被告人の勾留期間が延びていることについて、

「判決を速やかに確定させることで、被告人が必要以上に拘置所に留まることがないようにすべきだ」

と述べました。

また、債務を抱える被告人の問題については、

「債務を抱えた終身刑受刑者に支払い能力がない場合、この問題に対処する必要がある」

と述べました。

ハーメネイー師は、西側諸国の言う人権ではなく国内法にもとづいた司法、司法関係者による現場視察、決定事項の追跡調査などについても強調しました。

そして、面会に出席した司法関係者に、

「世論が、司法府は正義の館であり、毅然として権利を実現する場であると思えるように行動してほしい」

と呼びかけました。

この面会ではまた、今月28日投票の大統領選挙についても話題が及び、ハーメネイー師は候補者どうしのテレビ討論会について、有権者が様々な見方に触れるいい機会だとした上で、

「すべての候補者は、この体制下で大統領になり、国民に奉仕したいと思っているからには、イラン・イスラム共和国を愛している。したがって、敵が喜ぶような話し方はすべきではない」

と語りました。

 


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