イランの乳児死亡率、西アジアで最低
6月 23, 2024 20:12 Asia/Tokyo
イラン小児科学会によると、イランの乳児死亡率は世界平均を下回っており、西アジアでは最も低くなっています。
【ParsTodayイラン】イランは数々の制裁を受けていますが、国民の努力により、医療・学術などの分野でそうした障害をはねのけてきました。
イラン小児科学会の年次総会を取り仕切るモハンマド・ゾヌーズィーラード氏は、世界の乳児死亡率は1000人に11件、西アジアでは11件超なのに対し、イランでは1000人あたり7.5人にとどまっていると述べました。
ゾヌーズィーラード氏は「この成果は、関係者の努力や医療従事者の育成、医薬品・医療器具の供給によるものだ」と語りました。
また、小児の感染症の減少もイラン医療界の成果だとし、小児まひや蕁麻疹など、他国ではいまだに見られる病気もイランでは根絶されているとしました。
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