第1回ズールハーネ世界大会でイランが優勝

イラン発祥の伝統武術・ズールハーネの初めての世界大会が、イラン中部イスファハーンで開催され、イラン代表チームが優勝しました。

【ParsTodayイラン】この大会には各国から130人の選手が参加し、イランチームが総合得点257ポイントで優勝しました。2位はアゼルバイジャンでした。

3位は170ポイントのイラク、4位は150ポイントのタジキスタンでした。

今大会には他にも、インド、パキスタン、スリランカ、アフガニスタン、ウズベキスタン、シリア、レバノン、パレスチナ、リトアニア、ベラルーシ、タンザニア、インドネシアなどの国からも選手が参加しました。

ズールハーネは古代イランにルーツを持つ伝統武術で、驕りや自惚れを排し謙虚であるべきという礼節が重んじられます。

ズールハーネの道場はドーム型の屋根を持ち、その下には周囲より一段低くなった六角形の広間があり、競技者はそこで演武を披露します。

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