7月 14, 2024 20:15 Asia/Tokyo
  • 世界銀行が、イランの経済成長率を5%と報告
    世界銀行が、イランの経済成長率を5%と報告

世界銀行の発表によれば、イラン経済は制裁下にあるにもかかわらず4年連続で成長を達成し、今年は5%超の経済成長となりました。

【ParsTodayイラン】イランは1979年のイスラム革命以降、その独立志向と反植民地主義的姿勢により欧米諸国から数々の経済制裁を行使されてきました。これに対しイランは、他国に依存しない経済の確立のため努力を続け、経済成長を遂げてきました。これを裏付けるように、世界銀行の最新の報告で、イランが3年連続で5%超の経済成長を達成し、失業率も7.4%まで減少したとされました。

それによると、イランの昨年のGDPは、石油・サービス産業の成長により5%の伸びを達成しました。このうち石油産業はイランのGDP全体の8.6%を占め、年間16.3%の成長を記録しました。また、非石油産業も好調な内需や輸出に支えられて3.5%成長しました。

世界銀行は、「イランの経済成長は雇用統計の改善にもつながっている。昨年の雇用率はコロナ禍前よりも伸び3.3%上昇した。産業・サービス部門ではこの4年で雇用率が6.3%成長した」としています。

また、むこう2年のイランのGDP成長率を平均2.8%と予測しています。

 


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