イラン人研究者が遺伝子治療による先天性失明の予防法を発見
(last modified Wed, 24 Jul 2024 11:15:43 GMT )
7月 24, 2024 20:15 Asia/Tokyo
  • イラン人研究者が遺伝子治療による先天性失明の予防法を発見
    イラン人研究者が遺伝子治療による先天性失明の予防法を発見

イランの研究者グループが、ワクチンによる先天性網膜色素変性症の予防法を発見しました。

【ParsTodayイラン】網膜色素変性症は、網膜の視細胞が退化することにより起こる視覚障害で、新生児2500人のうち1人が生まれつき患っているとされています。症状としては、暗部が見えにくい夜盲や視野狭窄から始まり、最終的には完全な失明に至ります。

この病気に詳しいイラン人研究者のマリヤム・ハックシェナース氏は、網膜色素変性症の最も効果的な治療法はワクチンによる遺伝子治療だと語ります。

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ハックシェナース氏によると、ワクチンを患者の網膜に注射することで、遺伝子が細胞の破壊を阻止するようになるということです。

この治療法はこれまでイラン国内で実施されたケースはなく、今回が初めてだということです。

イランは様々な制裁を受けているにもかかわらず、世界全体の学術成果の2%を占めており、西アジアではトップに立っています。

 

 

 


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