「占領軍に対する闘志は不変」:ヒズボッラー・サフィーオッディーン師の殉教を受けたイラン当局者のメッセージ
(last modified Thu, 24 Oct 2024 12:50:38 GMT )
10月 24, 2024 21:50 Asia/Tokyo
  • 「占領軍に対する闘志は不変」:ヒズボッラー・サフィーオッディーン師の殉教を受けたイラン当局者のメッセージ
    「占領軍に対する闘志は不変」:ヒズボッラー・サフィーオッディーン師の殉教を受けたイラン当局者のメッセージ

イランの各当局者が、レバノン・ヒズボッラーのサフィーオッディーン執行評議会議長の殉教に際し、祝意と弔意を表明しました。

【ParsTodayイラン】ヒズボッラーは23日水曜、声明を発表し、イスラエルによるレバノン攻撃で同組織のサフィーオッディーン執行評議会議長が殉教した事実を認めました。これを受けてイランのぺゼシュキヤーン大統領は談話を発表し、「疑うまでもなく、レバノンとパレスチナの被抑圧民に対する占領や圧政、犯罪が続くうちは、シオニスト侵略者とその幇助者に対する抵抗と聖なる戦いは日増しに強化される」としました。

ガーリーバーフ国会議長も、サフィーオッディーン氏の殉教に祝意と弔意を示すとともに、同氏をレバノンとパレスチナ、及びガザの支援、そしてイスラムの聖域の防衛と戦い、並びに団結の象徴だとし、「聖なる戦士や戦闘員と正面から勝負する力がなく、抵抗戦線の強固な組織に対し何もできないシオニスト政権は、防衛手段を持たない民衆の大量虐殺という犯罪に走り、今度は卑劣な犯罪を起こして抵抗軍の顔たる人物を殉教に至らしめた」と語りました。

モフセニーエジェイー司法府長官は、「イスラエルは滅亡への道をひたすら進んでおり、抵抗の枢軸の司令官や指導者を殉教に至らしめても、これらの戦線による反シオニスト活動にいささかも混乱は生じない」と強調しました。

また、イラン外務省もサフィーオッディーン氏の殉教に当たって声明を発表し、「抵抗軍の指導者らの殉教によっても、彼らの道を進む者、抵抗軍の情熱溢れる戦士やイスラム教徒の諸国民、そしてイスラエルの侵略や圧政、占領と戦う地域の自由民らの決意や信仰心、意欲にはいささかの動揺も生じないだろう」としました。

 


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