イラン空軍司令官「世界で最も複雑で驚異的な航空作戦はイランによるもの」
1月 09, 2025 17:43 Asia/Tokyo
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イラン空軍司令官「世界で最も複雑で驚異的な航空作戦はイランによるもの」
イラン・イスラム共和国空軍司令官のハミード・ヴァ―へディー准将が、「3H作戦のような我が軍の作戦の成功は、賢明な指揮官と経験豊富なパイロットの知恵の結果であり、世界で最も複雑で驚異的な航空作戦がイランの名で歴史に刻まれた」と語りました。
【ParsTodayイラン】ヴァーヘディー准将は、敵の航空戦力の抑止にイラン空軍が果たす役割について「イラクの旧バアス党政権がイラン領に対する初の攻撃に出たとき、我が軍は一瞬たりともひるむことなく、同政権の中枢施設や軍事基地、石油施設、重要施設を狙い撃ちした」と述べました。
ヴァーヘディー准将は「イラン空軍は数多くの重要な作戦を完遂してきた。空軍所属の300機以上の戦闘機が参加したイラン・イラク戦争中の『3H機140作戦』は、極めて独特な作戦例であり、イラン空軍は敵の領空の数千キロも内奥に進入し、バアス党政権の重要なインフラ拠点の攻撃・破壊に成功した」と語りました。
また、イラン空軍のパイロットの知性と能力の高さに触れ、「3H機140作戦では、8機のファントム戦闘機が敵のレーダーに探知されることなく低空飛行の中で3回以上も空中給油を行い、ヨルダン国境のバアス党政権軍基地3カ所に加え、敵の戦闘機50機以上の破壊に成功した」としました。
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