イラン・イスファハーンで世界平和フラワーガーデンが開園
(last modified Tue, 14 Jan 2025 06:38:38 GMT )
1月 14, 2025 15:38 Asia/Tokyo
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    イラン・イスファハーンで世界平和フラワーガーデンが開園

イラン中部イスファハーン州庁舎で、世界各国との友好促進の一環として「世界平和フラワーガーデン」が開園しました。

【ParsTodayイラン】このフラワーガーデンは、イラン国民と世界の各国民との交流・平和の精神の促進を目的にイスファハーンに開設されました。今後は、ガーデン内の各所に外国代表団の長らがダマスクローズを植える予定です。

このフラワーガーデンは、UNWTO・世界観光機関のズラブ・ポロリカシュビリ事務局長が提唱する平和と観光に関するスローガンを受けて実現したもので、最初の花はイスファハーン駐在のイラク総領事とイスファハーン州知事によって植えられました。

バラは世界各国で平和を象徴する花として知られています。イランでは、ペルシャ・バラ(学名:Rosa Persica/別名:ダマスクローズ)はその価値と心地よい香りからイスラムの預言者ムハンマドに由来するものとされ、ゴレ・モハンマディ(ゴルは花の意)として知られています。

この花はイランでは平和と友情の象徴とされ、国際的な識別コードを有しています。なお、イスファハーン国際平和フラワーガーデンの関係者の発表では、個人または外国の代表団がこの庭園に植えた花には、国際コードが付与されるということです。

 


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