イラン最高指導者「西側諸国での反イスラエルデモは神の意志の顕現」「諜報機関の倫理的清廉さは急務」
(last modified Sat, 22 Feb 2025 10:56:22 GMT )
2月 22, 2025 19:56 Asia/Tokyo
  • イラン最高指導者「西側諸国での反シオニスト・デモは神の意志の顕現」「諜報機関の倫理的清廉さは急務」
    イラン最高指導者「西側諸国での反シオニスト・デモは神の意志の顕現」「諜報機関の倫理的清廉さは急務」

19日に行われたイラン情報省の大臣、次官、幹部らとの会談における同国最高指導者ハーメネイー師の発言が、22日の「情報機関の殉教者と情報省創設40周年」の記念会合で公表されました。

【ParsTodayイラン】ハーメネイー師はこの会談において、イラン情報省の際立った特長や卓越した点として、長年にわたり革命的な精神と姿勢を維持してきたことを挙げました。また、「情報省は革命に専心する真の革命的集団である。同省の古参要員が革命的な性質を維持したように、新しい人材も革命の道を歩み始めており、これは大きな恩恵だ」としました。

また、情報省を筆頭に各諜報機関があらゆるレベルで協力・連携することを強調するとともに、「情報機関が倫理的清廉さと精神的な問題に特別な注意を払うことが重要かつ急務である」との見解を示しました。

加えて、「イラン暦バフマン月22日(今年は今月10日)の革命勝利記念デモに表れた革命的な斬新さと活力、そして現在のイスラム共和制が大々的に敵対されている中で革命を守るために若者や十代の若者たちが立ち上がったことは、我が国におけるイスラム発展という神のご意志の表れである」とし、「神のご意志のもう1つの具現例はヨーロッパ、さらにはアメリカで反イスラエル集会や、パレスチナ人に対する国際世論の支持が大幅に増加していることである」と述べました。

なお、今回の会談の冒頭では、ハティーブ情報相が安全保障上の脅威の粉砕および、敵対的な情報機関の攻撃に関しての同省の実績と計画をまとめた報告書を読み上げました。

 


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