写真特集:「植樹の日」に苗木を植えるイラン最高指導者
(last modified Thu, 06 Mar 2025 10:27:50 GMT )
3月 06, 2025 19:27 Asia/Tokyo
  • 苗木を植えるイラン最高指導者のハーメネイー師
    苗木を植えるイラン最高指導者のハーメネイー師

イランで「植樹の日」にあたった5日、同国最高指導者のハーメネイー師が自身の事務所敷地内の庭に苗木を植えました。

【ParsTodayイラン】ハーメネイー師はこの日、3本の苗木を植え、記者団に対し「植樹は実りをもたらす将来性のある行為だ」と述べました。また、昨年にライースィー前政権下で植樹のための国民運動が始まったことに触れ、「全国民がこの運動に参加し、木を植えることでよりよい生活環境・自然環境を実現することを望む」と語りました。

ハーメネイー師は毎年この「植樹の日」に、報道陣の前で自らシャベルを手に取って植樹をし、国民に広く植樹の重要性を訴えています
ハーメネイー師は、植樹は未来への投資だとし、「その果実が目的であれ、材木としての利用が目的であれ、植樹は実りのある行為であり、損をすることはない」と述べました
ハーメネイー師「草木は大気をきれいにしてくれるだけでなく、自然環境や生活環境、人間の精神衛生も改善してくれる。草木は愛おしい存在だ」
ハーメネイー師「(昨年にライースィー前政権下で始まった植樹のための国民運動で)4年間で
10億本の木が植えられる計画になっている。多くの国民が参加できるよう、政府は支援すべきだ」
ハーメネイー師「木の伐採や農地の廃止は、それがどうしても必要でない限り、損害をもたらすものであり、危険なものだ」
ハーメネイー師「(テヘランやその他各都市で植樹の取り組みが行われていることについて)今後も植樹は続けられるべきだ」
ハーメネイー師「植樹のための国民運動は重視され、継続されるべきだ」

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter