イラン国会議員らが弾道ミサイルをめぐる一切の交渉に反対／制裁が復活しないことの保証を求める

イラン国会議員らが、核問題をめぐる米国との間接交渉について、弾道ミサイルを交渉議題とすることへの反対を強調しました。

【ParsTodayイラン】 イラン国会・国家安全保障委員会のエブラーヒーム・レザーイー報道官は25日、同委員会とナスィールザーデ国防軍需相との合同会合に言及し、「委員会メンバーらは弾道ミサイル関連の一切の交渉に反対する一方、新たな脅威に即した防衛方針の開発を強調した」と語りました。

イランは制裁が復活しないことの保証を必要とする

また、イラン国会・国家安全保障委員会のメンバーの1人、アラーエッディン・ボルージェルディ氏は23日、「我が国の最高指導者が設定したレッドラインこそが交渉の基盤である」とし、「我々が核兵器を製造しないという保証をアメリカが求めているのと同様に、我々も制裁が解除され、イラン経済にとってより良い環境が作られるという保証を求めている」と語りました。

イラン協議団は同国として譲れない一線の全てを遵守

イラン国会の女性・家族会派のファーテメ・モハンマドベイギー代表も25日、「イラン協議団は我が国として譲れない一線の全てを遵守するよう努めている」とし、「この戦略は国民に説明され、現体制がイスラム革命指導者ハーメネイー師の持論を超えないことを理解させる必要がある」と述べました。

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