イランのWTO加盟の下地が整う
7月 19, 2016 19:41 Asia/Tokyo
イランのネエマトザーデ商鉱工業大臣が、WTO・世界貿易機関への加盟の下地が整ってきているとしました。
ネエマトザーデ大臣は、ケニア・ナイロビでの国連貿易開発会議による会合の傍ら、国際貿易センターのゴンザレス事務局長と会談し、「制裁解除後の適切なムードにより、イランのWTO加盟手続きが迅速化される下地が整った」と語っています。
また、通商、産業、鉱工業の分野におけるイランの能力に触れ、イランのWTO加盟の必要性を強調しました。
一方、ゴンザレス事務局長も国際的な状況の改善ぶりや、友好国としてのイランのWTO加盟に向けた状況の整い具合について、国際貿易センターの見解を提示しました。
国際貿易センターは、世界貿易機関と国連貿易開発会議のもとで活動を行っています。
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