イラン国会議長、核合意の実施におけるアメリカの約束違反について警告
7月 19, 2016 15:22 Asia/Tokyo
イランのラーリージャーニー国会議長が、日本の佐藤参議院外交防衛委員長と会談し、「相手側、特にアメリカによる核合意実施における約束違反は、彼らの損害になる」と語りました。
ラーリージャーニー議長は、18日月曜、佐藤委員長とテヘランで会談し、「イラン国会は、核合意を支持しており、この合意は、国際レベルでの問題の解決に向けた新たな方法である」と語りました。
また、「イランは、遠心分離機、重水、濃縮ウランの削減といった核合意における全ての取り決めを履行しているが、相手側、特にアメリカは取り決めに違反している」としました。
さらに、日本とイランの関係拡大の必要性に触れ、「イランと日本は、貿易、投資、工場建設の分野で協力を行うことができる」と語りました。
ラーリージャーニー議長は続けて、中東やヨーロッパでのテロ攻撃の拡大に触れ、「現在、地域諸国だけでなく、全ての国が、テロの拡大の危険性を認識しており、テロ根絶の必要性がより強く感じられている」と述べました。
一方の佐藤委員長もこの会談で、「日本の政府と国民は、イランと6カ国の核合意を支持し、制裁と、この合意の実施を妨げる要素を取り除く方法を追求している」と語りました。
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