イラン最高指導者;「イスラエル政権は世界でも最も忌み嫌われた孤立政権」
-
イラン最高指導者ハーメネイー師、大統領や閣僚らと会談
イラン・イスラム革命最高指導者のアリー・ハーメネイー師が、シオニスト政権イスラエルを「世界で最も孤立し、忌み嫌われた政権」だとしました。
ハーメネイー師は7日日曜、イランの大統領と閣僚らとの会談で、呪われたシオニズムが引き起こした大規模な犯罪と壊滅的な大惨事について言及し、「これらの犯罪は米国のような権力の後方支援により実行されているが、この状況に対処する道は決して閉ざされていない」と述べています。
【ParsTodayイラン】ハーメネイー師は「抗議する国々、特にイスラム諸国は、イスラエルとの通商はもちろん、政治的関係すらも完全に遮断し、この政権を孤立させるべきだ」と語りました。
また、シオニストが牛耳るイスラエル政権を「世界で最も孤立し、忌み嫌われた政権」だとし、「我々の外交の主な方向路線の1つは、各国の政府にこの犯罪政権との通商・政治関係の断交を奨励することである」とコメントしています。
さらに、イランの大統領をはじめ、政府機関全体の関係者、幹部管理職、現役職員、そして特に去る6月の12日間戦争の試練において真の意味で犠牲を払った機関に感謝の意を表すとともに、大統領の「意欲」、「精神」、「多大な仕事」を称賛し、「大統領の中国訪問は経済・政治面での潜在的な下地を作りだした。これらの有益な結果は追求されるべきだ」と付け加えました。
ハーメネイー師は最後に「国家の力と国家の尊厳の構成要素を強化することも政府の義務である」との見解を示し、「これらの構成要素の中で最も重要なものは、国民の精神、動機、団結、そして希望であり、これらは言葉と行為によって創造、強化されるべきであり、またその弱体化を防ぐ必要がある」と結びました。