7月 24, 2016 19:40 Asia/Tokyo
  • 「ドイツ・ミュンヘンの銃撃テロの犯人が同国のイラン人社会と無関係」

ドイツ・ミュンヘンに駐在するネクーナーム・イラン総領事が、ドイツの警察はミュンヘンの銃撃テロの犯人とドイツのイラン人社会とは全く関係がないと見ていると強調しました。

22日金曜夕方、ドイツ・ミュンヘンにあるショッピングセンターで銃撃テロが発生し、これにより10人が死亡、20人が負傷しました。

一部の情報筋は、このテロの死者数を10人以上としています。

イスナー通信によりますと、ネクーナーム総領事は、23日土曜、ミュンヘンの警察署長などの警察当局と会談し、協議を行ったとしました。

ネクーナーム総領事は、これまで通り、ドイツではイランに対するプラスのイメージが保たれているとし、「ミュンヘンの警察署長との協議では、主に、事件の経緯、犯人の動機などについて説明された」と述べました。

ドイツの警察は、「ミュンヘンの事件のイラン系ドイツ人の犯人はテロ組織ISISとのつながりはなかった」としています。

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