イラン外務省報道官;「地域における米軍の駐留は情勢不安の要因でしかない」
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イラン外務省の報道官がペルシャ湾岸の近隣諸国に対し、域外勢力からの「安全保障の借り入れ」を狙った無駄な努力を止めるよう求め、イランが近隣諸国に対して敵意を抱いていないことを強調しました。
(last modified 2026-05-05T20:08:26+00:00 )
May 06, 2026 05:05 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のエスマーイール・バガーイー報道官
    イラン外務省のエスマーイール・バガーイー報道官

イラン外務省の報道官がペルシャ湾岸の近隣諸国に対し、域外勢力からの「安全保障の借り入れ」を狙った無駄な努力を止めるよう求め、イランが近隣諸国に対して敵意を抱いていないことを強調しました。

エスマーイール・バガーイー報道官はイラン国営衛星放送・プレスTVのインタビューで、ペルシャ湾岸の近隣諸国に対し、同地域における他者からの借り入れ的な安全保障の構築を試みないよう警告すると共に「地域における米軍の駐留は情勢不安の元凶でしかなく、米軍基地を受け入れている国々を危険にさらしている」と語っています。

【ParsTodayイラン】バガーイー報道官は、米軍基地が地域に真の安全保障を提供するどころか、逆に再三にわたり地域諸国を不必要なリスクにさらしていることを指摘し、「アメリカ合衆国の軍事駐留は情勢不安を引き起こすだけである」と強調しました。

また、地域諸国の政府に対し、建設的な対話と安全保障のための地域的な共同行動を目指すよう呼びかけるとともに、「イランはペルシャ湾岸のアラブ諸国に対して敵意を抱いておらず、国家主権と共通の利益に基づいた相互尊重関係の構築という原則を全面的に重視している」と強調しています。

さらに、イランが外国の侵略からの領土保全と国益の防衛に向けた決意を表明していることに触れ、「イランは決して圧力に屈しない。我が国の防衛措置は、あくまで対イラン攻撃を目的に積極的に利用されているアメリカの軍事基地や資本を標的としたものであり、決して地域諸国が標的ではない」と述べました。

バガーイー報道官は最後に、イランとアメリカの協議について「イランの現在の優先事項は明確である。イランは現在、戦争終結に注力することを決定している。それは、この問題がイラン国民はもちろん、地域全体さらには国際社会にとっての懸念事項だからである」と結びました。

 


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