イラン国会議長;「シーア派文化と殉教者の歩みに触発され、イラン国民は抑圧と過剰な要求に抵抗」
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イランのモハンマドバーゲル・ガーリーバーフ国会議長
ガーリーバーフ・イラン国会議長が、イスラムの追悼月・モハッラム月の到来に際してのメッセージの中で、この聖なる月を壮大さ、自己献身、そして自由を想起させる月と表現し、「シーア派の追悼・殉教アーシュラーの文化と殉教者の道に触発されたイラン国民は、抑圧と過剰な要求に立ち向かい、尊厳と抵抗の道を歩み続けるだろう」と強調しました。
【ParsTodayイラン】IRIB通信によりますと、モハンマドバーゲル・ガーリーバーフ国会議長は、イスラム暦の第1月でもあるモハッラム月入りに際してのメッセージの中で、この聖なる月を「壮大さ、自己献身、そして何物にも隷属しない自由を想起させる月」であるとしました。このメッセージの全文は以下の通りです;
「自己献身および英雄伝的な月であり、何物にも隷属した自由の旗および、シーア派3代目イマーム・ホサインの正義への探求が高く掲げられるモハッラム月を迎えるにあたり、預言者一門の教えを愛する全ての諸兄に、心からの哀悼の意を表する次第である。
今年もモハッラム月が到来する中、辛酸を嘗め尽くした偉大なるイラン国民は、多難かつ悲痛ながらも、誇り高く輝かしい日々を歩んできた。そして歴史的な試練の中で、イランはイマーム・ホサインの自己犠牲・圧政への抵抗というアーシュラー(アラビア語の10の意。ホサインが殉教したもモハッラム月10日にちなむ)の文化を拠り所として、再び世界に対し、抵抗と不屈の精神を示した。過去二度の戦争における我が国民の壮大な英雄伝、並びに敵に対するイラン国民の勇敢な抵抗は、シーア派イマームの自己献身・抵抗アーシュラーを重んじる国民がいかなる権力にも屈しないという事実を改めて想起させるものである。
この戦いの尊き殉教者らは、ホサインを含むイラク・カルバラーでの殉教者ら、そして8年間にわたる聖なる防衛(1980年代の対イラク戦争)の道を継承し、自らの血をもってイスラム国家たるイランの名誉、安全、独立を守り抜いた人々である。そして彼らは、イマーム・ホサインが生み出したこの文化において、殉教が決して道の終わりではなく、1つの理念の永続性の始まりであることを証明した。
我々は今年、殉教者した司令官諸氏の追悼集会や代表団をお迎えしている中、追悼者の列には、一部の親愛なる諸君の姿が見られない。彼らこそは、過去に我々と共に「おお、ホサインよ」と唱えた人々であり、今日シーア派3代目イマーム・ホサインの尊厳の食卓に招かれている。その筆頭となるのは、イスラムの偉大なる旗手で殉教した先代イスラム革命最高指導者のアリー・ハーメネイー師という不朽の名が挙がっている。この偉大なる故人は我々に対し、イマーム・ホサインのようになる方法、このイマームのように生き、死ぬ方法を教え、偉大なるイスラム革命の創始者ホメイニー師から、自由と正義を求めるスローガンを掲げたアーシュラー運動の旗を、自らの後の善良者に託し、我々を大きな悲しみと共に残した。
殉教した人々、そしてホサインに傾倒した今は亡き人々の追憶は、全ての追悼の旗とすべての愛の涙の中に生き続けるであろう。そして、現イスラム革命最高指導者モジュタバー師が述べたように、我々は息をしている限り、彼らの流血の仇を求めるだろう。
我々にとって、アーシュラーは抑圧との戦い、権利の擁護、人間の尊厳の防衛のための道、そして学びの場でもある。イマーム・ホサインが抑圧の最前線に立ち向かったように、イラン国民は、その偉大な英雄伝に触発され、覇権主義者の傲慢さと覇権に立ち向かうであろう。
我々はこれまでにも神の恩恵と人々の信仰、団結、そして忍耐に依拠し、過去の大きな試練に勝利してきたように、世界の強大な勢力にも打ち勝つであろう。なぜなら、神は真理と抵抗の最前線に勝利を与えると約束しているからである。
流血と蜂起の月が始まった今、我々は愛しき殉教者諸氏、特に最近仕掛けられた戦争の殉教者に誓い、彼らの道を継承し、イマームホサイン的な名誉と自由の旗を高く掲げ続けることをお誓いする。イラン国民は殉教者の清らかな血潮と殉教した導師への抑圧を決して忘れず、正義が実現し、真実が虚偽に打ち勝つまで、この道を揺るぎなく歩み続ける次第である」