イラン外務省報道官「米の合意履行に確信が持てるか注視」
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イラン外務省のバガーイー報道官は、21日からスイスで始まる米国との協議について、「イランは米による合意履行の継続を確実にすることを求めており、あらゆる戦線における包括的な停戦の実現を協議の中心議題と見なしている」と強調しました。
(last modified 2026-06-21T10:48:53+00:00 )
6月 21, 2026 19:38 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のバガーイー報道官
    イラン外務省のバガーイー報道官

イラン外務省のバガーイー報道官は、21日からスイスで始まる米国との協議について、「イランは米による合意履行の継続を確実にすることを求めており、あらゆる戦線における包括的な停戦の実現を協議の中心議題と見なしている」と強調しました。

【ParsTodayイラン】イラン代表団は21日のスイス到着後、仲介国のパキスタンおよびカタールの代表団とそれぞれ二国間会談を行う予定です。その後、イラン、米国、カタール、パキスタンの四者会合が開催されると伝えられています。

バガーイー報道官は18日にイラン・米両首脳によって署名された覚書について、「イランは当初からこの文書の履行のフォローアップを最優先事項としてきた。いかなる合意においても署名そのものより履行の方が重要であり、外交プロセスは双方の義務が実際に履行されて初めて成果に結びつく」と強調しました。

また、スイスでの協議についても「相手側の義務履行を監視・追跡するのがイランの姿勢であり、単に文書に署名するだけで履行が開始されるなどと期待するつもりはない」と述べました。

その上で、過去に米国によって何度も合意が反故にされたことを踏まえ、「覚書第13項に基づき、最終合意に向けた交渉開始は5つの具体的な項目の履行を条件としており、その第1項であるすべての戦線、特にレバノンにおける戦闘停止が含まれる」とし、レバノン停戦がまだ履行されておらず、イスラエルによる停戦違反が続いているとして、この問題が協議の主要議題の一つになると述べました。

さらに、合意の他の条項についても、在外イラン資産の凍結解除やイラン産原油の輸出許可など、事前の措置や実務的対応が必要なものが多くあると述べました。これらは覚書の原則をめぐる交渉当初から議題となっており、現在はそれらの結果を明確にし、イランがこれらの義務が効果的に履行されることを確認する必要があるとしています。

また、協議の形式についても、イランと米国の間接的な文面でのやりとりに加え、初日は4カ国の代表が同じ部屋に集まる形になると説明しました。

 


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