イランとロシアの大統領が会談

イランのローハーニー大統領とロシアのプーチン大統領が、地域や世界の情勢について協議を行いました。

イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は、８日月曜、アゼルバイジャン共和国の首都バクーで開催されたイラン、ロシア、アゼルバイジャンの３者協議の傍ら、プーチン大統領と会談し、「イランと６ヶ国の核協議のプロセスと合意の成立においてプーチン大統領は注目に値する役割を果たした」と語りました。

一方のプーチン大統領もこの会談において、昨年のイラン訪問、イスラム革命最高指導者ハーメネイー師やローハーニー大統領との会談を記憶に残るものだったとし、「その訪問以来、両国の関係拡大のために良好な措置がとられている」と述べました。

また、「両国の協力は、全面的かつ戦略的な協力になっており、これは経済的、政冶的な関係も含んでいる」と語りました。