イランと中国の経済協力合同委員会が開催
8月 17, 2016 19:44 Asia/Tokyo
イランと中国の第16回経済協力合同委員会が北京で開催されました。
IRIB通信が北京から報じたところによりますと、この委員会でのイランのタイエブニヤー経済財務大臣と中国の高虎城(こう・こじょう)商務大臣の協議では、両国の関係の拡大、石油、エネルギー、鉄道、発電所、通信、共同投資に関する協力が中心議題となりました。
タイエブニヤー大臣は、イランと中国の関係は歴史ある強固なものだとして、「この関係は、イランに対する圧政的な制裁の解除により、より強化されるだろう」と述べました。
一方の高商務大臣も、この協議で、中国にとってイランは重要なパートナーであるとし、「様々な分野で多くの機会が存在し、それを活用すべきだ」と語りました。
タイエブニヤー大臣は、使節団を率い、イランと中国の共同経済協力合同委員会に参加するため、15日月曜、北京を訪問しました。