イラン南西部のチョガーホル湿原(画像)(動画)
美しい景観を持つチョガーホル湿原は、イラン南西部チャハールマハール・バフティヤーリー州にある、およそ2300ヘクタールの国際的な湿地帯です。
この湿地帯は、イラン中部の都市シャフレコルドと南西部フーゼスターン州を結ぶ街道上の、ボルダージーという町の近くにあり、シャフレコルドからは65キロの地点にあります。
一番標高が高い地点で3830メートルの、美しいカラール山脈は、この湿原の南西にあります。
この湿地帯の周囲には、およそ700ヘクタールの牧草地があります。この牧草地は、湿地帯の水位が下がる4月から9月にかけて、広がります。
水源:
夏に快適な気候に恵まれることは、チョガーホル湿地帯の魅力のひとつです。この湿地帯の水分は、主にカラール山脈の脇の泉や小川によって供給されています。
植生:
水生植物などの生物がこの湿地帯に生息しています。その種類は58種で、水生植物はこの地の自然環境にとって重要な植物となっています。夏には、観光客が訪れる観光地となります。
鳥類や動物:
広々とした場所や、温暖な気候などにより、チョガーホル湿原には渡り鳥や土着の鳥類が飛来し、このため、この湿原はチャハールマハールバフティヤーリー州の魅力ある観光地のひとつとなっています。秋から春にかけて、毎年多くの鳥がここにやってきて、この湿原で過ごし、ヒナを生みます。これらの鳥には、ノガモやアカツクシガモ、ハクチョウ、フラミンゴやチドリ類、タゲリなどがいます。
その他、ヘビやオオトカゲ、カメなどの爬虫類や、イノシシ、ハイエナ、テン、キツネ、ウサギ、オオカミなどの哺乳類や、カエルなどの爬虫類がこの地に生息しています。
魚類
この湿原に住む魚類は、コイ、コンビクトシクリッドなどです。
春と夏は、この湿原を訪れるのにはいい季節ですが、冬になり、この湿原が氷結すると、他には見られない美しい景色を作り出すことから、毎年、観光客がこの地を訪れています。チョガーホル湿原は生態系の多様さに恵まれており、希少動物も存在することから、自然動物の禁猟区として保護されています。