イラン外務省、「サウジアラビアは無駄な繰り返しの主張をやめるべき」
9月 01, 2016 16:37 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、サウジアラビア外務省が、最近イランに関する疑惑を拡大していることに反応し、「サウジアラビアは他国に対する無駄な繰り返しの主張をやめ、やり方を改めるよう考えるべきだ」と語りました。
タスニーム通信によりますと、ガーセミー報道官は31日水曜、サウジアラビアのジュベイル外務大臣の中国・北京における発言について、「サウジアラビアの関係者は、明らかな戦略的誤りにより、イエメンやシリア、イラクで罪のない女性や子供を殺害したり、テロに関係している」としました。
ガーセミー報道官はまた、「サウジアラビアは世界的なテロやイエメンの子供の殺害といった最も恐ろしい行動に関与している事実を隠蔽しようとしているが、今日、世界の人々は、この扇動行為がサウジアラビアの政権とワッハーブ派の教義によるものだということをよく知っている」としました。
ジュベイル外相は、最近の発言の中で、イランは地域で情勢不安を拡大していると非難しました。